ボーイ隊って・・・?

ボーイ隊は、中学生の班長を中心として班と呼ぶ8名のスカウトの集まりです。
班は、みんなでやりたいこと(冒険や探検)を決めて、準備し、実行し、
活動を振り返って反省し、次の新たな目標を決めて進んでいきます。




 活動の内容

ボーイ隊では野外活動であるハイキングやキャンプの他に奉仕活動があります。
ハイキングやキャンプを行うには多くのスキルが必要です。
ハイキングではどこへ行くのか。そこで何を探すのかを決めます。
(おいしいもの、めずらしいもの、体験したいもの等)
そのためには地図やコンパスが必要です。そして使い方を知る必要があります。
まずは計画し必要なスキルを班長から学び、必要な持ち物を準備して
冒険旅行に出かけます。


ハイキングの先にはキャンプがあります。
キャンプでは自分達の力で生きる方法(働くこと、食べること、寝ること等)を
学びます。
見知らぬ土地へ行き、そこで野営(テントや食堂フライを張る)を行い、
料理をつくり、生活に必要なものを造り、日々改善していくことで快適な生活を
送りながら、釣りをしたり、ラフティングをしたりなど自然を満喫します。

大人の指導者は遠くから見守るのが原則です。
スカウトだけではできないことも沢山ありますから、班長は大人の指導者に
相談して訓練を行い、それを班に持ち帰ってスカウト達に伝えます。



 ちかいとおきて

スカウト活動を通じて最も大切なことは「ちかいとおきて」の実践です。
ハイキングやキャンプ、奉仕活動を通じて「ちかいとおきて」を覚え、
理解し、いかに実践し仲間に伝えていくか。
そしてその先には「愛」に満ちあふれた成長が待っています。
きっとその「愛」は社会のみんなの役に立ち、そして多くの「愛」を受け取ることも
できるでしょう。
一人一人がこの体験を通じて多くの感動ドラマを織りなしていくことを
隊長は期待し見守っています。